旦那様は御曹司!? 下

ジワジワと怒りがわき上がってきたけど、俺が怒れる立場じゃないのは分かってる。


松本は強い視線を俺に向けている。

少しの抵抗で、俺は軽く松本を睨み、レストランに向かった。


後ろから、優華と松本の視線を感じた…。

俺だって…俺だって、優華をこの腕の中に抱きしめたい…。

でも、出来ねぇんだよ…!
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