旦那様は御曹司!? 下

「ごめんな、優華…。」

寝室に行き、眠る優華の頭をなでる。


こいつを危険にさらした。守るためにしたことが、かえってこいつを危ない目に合わせた…。


「俺…どうすればいいんだろうな。」

「…か、ずきさ…ん」


起きたか?

顔をのぞくが、眠ったままだ。寝言か…。
< 95 / 362 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop