*.遠い恋.*

そして…

気づいたら、もう夕方になっていた。

こんな時間までデートしたの、久しぶりだなー。


「佑衣…帰るか」

「………うん」


本当はもうちょっと潤椰といたかったけど、もう遅いし、仕方ないよね…。


2人でショッピングセンターを出た時、何かが光り始めた。