*.遠い恋.*
「わぁ…」

それは、デッカいクリスマスツリーが綺麗な色をしてライトアップされていた。


「綺麗だな…」

「うん…!」


私が見惚れてしまっていると、潤椰が私の手を引き、どこかへ歩き始めた。



「えっ⁉︎ちょ…潤椰⁉︎」


なになに⁉︎
怒ってるの⁉︎
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