*.遠い恋.*
潤椰が止まった所は、あのデッカいクリスマスツリーが見える公園だった。

もう夜になっていたので公園には誰もいなかった。


「潤椰…?」

「ごめん…。急に連れてきちゃって」

「ううん。大丈夫だけど…。どうしたの?」


すると、潤椰がベンチに座りながら、「話があるんだ」と言った。

私も潤椰の隣に座り、話を聞くことにした。
< 213 / 252 >

この作品をシェア

pagetop