Last memory~クリスマスの夜~
綾香「光一君、今までありがとうね。」

光一「綾香ちゃんどうしたの、急にそんな事言って。」

綾香「綾香のわがままを、聞いてくれて、いろんな所へ連れて行ってくれて、楽しかったよ。」

光一「本当に、綾香ちゃん変だよ。」

綾香「今日のクリスマスの日、綾香にとって、最後の想いでに、なったよ。」

光一「何を言ってるの、綾香ちゃん明日も、明後日も想いでを作ろうよ。」

綾香「光一君、ごめんね、もういかなくちゃ。」

光一「行くって、何処へ行くんだよ。」

綾香「ごめんね、ごめんね、本当にごめんね。」

綾香の体がクリスマスツリーの光りの中に。

そして綾香の体が、だんだん消えていってしまった。

光一「綾香ちゃん!」

光一は、ふと思った。

光一「まさか!綾香ちゃんは!」

光一は、急いで綾香のいる病院へと、向かった。
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