あたしに8回のキスを。
「先輩......」
静寂をとめたのはあたしの方だった。
このままだったら何も進まないような気がして。
「先輩はあたしの事.....」
そこから続きが言えなくなった。
もし流れでとかスキじゃないって言われたらどうしようとな考えてしまったから....
でもあたしの心配とは裏腹に先輩の口からは小さくスキってゆう二文字がかえってきた
それはとても小さくいつもの短気で怒鳴る先輩じゃなくて
恥ずかしくてスキって言葉を言えない可愛らしい先輩だった。
あたしはそう思うとこの空気にも関わらずクスッと笑ってしまった
「なっ!なに笑ってんだよ...」
先輩は自分のくしゃりと髪の毛を掴むとはずかしそうに俯いた
「で、お前は俺の事スキ....なのか?」
下から先輩を方に歩み寄りあたしは先輩の肩をぐっと下へ押した。
先輩は最初戸惑った顔をしていたけれどすぐにあたしの身長に合わせてくれた。
「あたしも先輩スキですよ!」
そう言うと頬に軽くキスをした
まだあたしから唇にはらできないけどこれからは出来るようになるよね...?