冷たい瞳の王子様
今度は、テニスの試合から1週間くらいたった、お祭りの時のお話
その年の祭りは、しずくが行けないとゆうことで、ほかの友達2人と一緒に行動した
1人はテニスのペアの子で、もう1人は文芸部(文化芸術部)の子
花火を見に、用意しておいたレジャーシートのところに向かっていると…...
3人でイケメンを発見!!
今回は8人ぐらいの団体さんで、みんな割りとかっこよかった!
なのにその時、なぜかあたしの頭の中に、テニスの試合の時に見かけた、青羽さんの顔が浮かんだんだ…...
あたしたちは花火を見終わり、そろそろ帰ることにした
その帰り道、あの青羽さんに出会っちゃって……
青羽さんは男友達と6人ぐらいで行動してた
あたしはガン見
青羽さんは、あたしが分かったのか、分かってないのか、少しこっちを見てきた
これもあたしの妄想? あたし、自惚れすぎ!?
でもなんとなく、ちゃんと目があった気がしたんだ
2人に青羽さんがいたことを伝えると、それから家までは、3人でイケメン話で盛り上がった
2人は『青羽さん、彼女いないんじゃない?』とか、『あの顔は、彼女いないタイプだ』なんて言ってた
本当に楽しかった!
でも来年は、しずくも一緒に行けるといいなー