幼馴染みは心配性
第一章

今も昔も。

ひとりぼっちでいる私に、君はいつも話しかけてくれた。
最初は面倒くさくて、適当にあしらっていたけれど。
どんどん君のペースに私は引き込まれていった。

怒っている君。笑っている君。…泣いている君。
いろんな君を見て、いろんな君を知れた。

…そのときからかもしれない。
私は、君の事が……好きになっちゃったんだ。
君からの愛情表現はとても嬉しい。恥ずかしくなるくらいに。
でも、私に君は釣り合わないよ。

だから、私は君に冷たく当たるね。




…早く、私の事を嫌いになってよ!!
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