蛇の束縛


雅弘は、コタツでテレビを見てくつろいでいる。




『洸君ってしょっちゅう料理とかするの?』




『ん~彼女に作ってあげたりするんだ』



『彼女いるんだ~!?』




『いるよ♪年上の彼女がね♪』




私と洸君はたわいもない話をする。


本当に話しやすい人だった。


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