バスケばかな私の彼氏♡



俺は、先生とお母さんに謝った。



それから、すぐに病室へ行った。



赤ちゃんは、未熟児のため、まだ見ることは出来なかった。




でも、楓の寝顔があまりにも幸せで、感謝の気持ちでいっぱいになった。




「ありがとな。楓。」



おれは、眠っている楓の頬にキスを落とした。



「今は、麻酔で眠っています。もう少ししたら、起きられると思います。」



先生がそう言った。


俺は、早く楓の声が聞きたくてたまらなかった。




< 167 / 193 >

この作品をシェア

pagetop