バスケばかな私の彼氏♡
俺は、先生とお母さんに謝った。
それから、すぐに病室へ行った。
赤ちゃんは、未熟児のため、まだ見ることは出来なかった。
でも、楓の寝顔があまりにも幸せで、感謝の気持ちでいっぱいになった。
「ありがとな。楓。」
おれは、眠っている楓の頬にキスを落とした。
「今は、麻酔で眠っています。もう少ししたら、起きられると思います。」
先生がそう言った。
俺は、早く楓の声が聞きたくてたまらなかった。