バスケばかな私の彼氏♡




「は、はい!!どうしたんですか?」



「颯太………くん………………が………して………の…。」




電波が悪いのか、よく聞こえなかった。




「すいません。電波悪いみたいで………」




俺は、すぐに電波が通る場所へ移動した。




「すいません………それで、どうしたのですか?」





お母さんの口から出たその言葉は、一瞬にして、俺を地獄に落とした。















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