『俺にしとけよ。』
もう何にも考えられなかった。





悠の近くにただ行きたくて。






私はミルクティーをテーブルにおいて店を駆け出した。







愛しいあの人が見える。





瞳に写り、心臓が高鳴る。





「悠ーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」






私は力の限り悠の名前を呼んだ。





悠に届け。






そして、この思いも……






君に、届け。








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