『俺にしとけよ。』
夢みる。~かなside~
にこぉ…にこぉ…






『…ねぇ…かな…?なんかいいことあった…?』





親友の由紀が遠慮がちに言った。





「べっつにぃ~」






どうしよう。ニヤニヤがとまらないよ…!






だってあの後悠と、一緒にお茶して(あの後ミルクティーの料金もまとめて支払いました。(悠が))





それでいっぱいいっぱいお話して…






「ここに来たらまた俺に会えるかも…なんて悠が言ったの~!!」





私はほっぺをキュッと押さえて笑った。





『えぇっ?!それってさ…また、俺に会いに来いよ。みたいな?!』








「そーそー!みたいな?!」







私の気分は最高!!だからか、後ろの人の気配に気づかなかったんだ。







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