『俺にしとけよ。』
『相手の動きをちゃんと見ろ!!宮原!!!
チームプレイなんだぞ?!
お前がうまいからみんながお前に合わせるなんて間違っても思うなよ!』
キャプテンの加納先輩から厳しい声がかかる。
「はい。すみませんでした。」
俺のこの不調は高校入ってすぐから続いている。
丁度兄貴がバスケやめて3年位たったころだ。
兄貴は元々すげぇ強いバスケ選手だった。
けど、足のけがが原因でバスケができなくなってしまった。
すげぇ小さいガキが放してしまった風船を取ろうと追いかけて道路に飛び出して
車と衝突したんだ。
チームプレイなんだぞ?!
お前がうまいからみんながお前に合わせるなんて間違っても思うなよ!』
キャプテンの加納先輩から厳しい声がかかる。
「はい。すみませんでした。」
俺のこの不調は高校入ってすぐから続いている。
丁度兄貴がバスケやめて3年位たったころだ。
兄貴は元々すげぇ強いバスケ選手だった。
けど、足のけがが原因でバスケができなくなってしまった。
すげぇ小さいガキが放してしまった風船を取ろうと追いかけて道路に飛び出して
車と衝突したんだ。