水曜日のクリスマス


どうしても読みたかったわけじゃない。


タイトルに惹かれて取ろうと思った本。


でも……彼は、言った。



何度も読んでるんだ。



それはその本が面白いということ。


わたしは確信したんだ。


だって、彼の手にはわたしが好きな作家さんの本があったから……。










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