頼る甘える好きになる~幼なじみと絶賛両思い中!~
二人でダラダラ午後を過ごして、晩ごはんは紬が有り合わせで作ってくれた。
一人暮らし始めたせいか料理はめっちゃ上手い。
それに比べて俺はあんまり料理しない。
「紬も大人んなったなぁ」
「へへっ、そうでしょ?あたし一人暮らし頑張ってるんだよ?」
「偉いじゃん。あんま無理すんなよ?」
「うん!風真もねっ」
俺が頭を撫でると、背伸びをして紬も俺の頭を撫でる。
うん、積極的な紬もなかなか好き。
常に俺の側から離れないでぴったりくっついてくる。
暑いけど離したくない。
「風真……一緒に寝てもいい?」
「俺に襲われていいなら。好きにどーぞ?」
「もー………風真大好きっ」
俺もお前が好き。