頼る甘える好きになる~幼なじみと絶賛両思い中!~
そして、その美青年はあたしがもう困らないように連絡先を交換してくれた。
「今度何か困ったことがあったら気兼ねなく僕に相談して下さい」
優しく言ってくれたその言葉にもう甘えちゃいそうですから!!
「本当に今日はありがとうございました!また……頼るかも」
「構いません。大学でも学部違いますが、よろしくお願いします」
「あたしこそ!芸術学部のモデル科にいるから!」
「モデルさんですか……納得です」
「またまた~♪」
紳士な美青年に会えたあたしの運は絶好調!
あ……そいえば名前聞くの忘れてた…。
ケータイで電話帳を開くと『Kakeru Matuki』と見分類で登録されてる。
友人で登録しとこ……っと。
これからは、英語の勉強頑張るんだから!