頼る甘える好きになる~幼なじみと絶賛両思い中!~



キスをすればするほど紬に溺れてく。


文化祭なんて関係ない。


ここは俺らだけの世界……。


「…んっ……やっ……もうヤダ……」

「口開けてたら、もっとすごいキスするけど……いい?」

「そ、それはっ………きゃっ…」


俺が座ってる紬の背中を支えてるのにも関わらず、後ろに倒れる。


あ……これヤバイかも……!


見事に俺も紬の隣に倒れこむ。


うわっ!


この体制かなり……ムラっとくるんですけど!?


「あっ……ご、ごめんっ!今よけるからっ…」

「待って……。このままでいいじゃん」

「ダメだよ…。誰か来たらどうするの?見られたらヤバイよー……」

「黙って俺に抱かれてろチビちゃん」


くしゃくしゃっと紬の髪を撫でれば、俺の腕の中で大人しくなる。


このまま俺が閉じ込めちゃいたいなんて思う俺はもう重症。


責任取ってよ………紬。


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