夜蝶 Ⅱ



昴「そう感じた時…
  フっとお前を思い出した。


  お前は被害者の遺族。
  

  でも父親と母親は息子の…暖龍の
  後を追って自殺したってなってた


  暖龍は愛美を守って亡くなった。


  標的は愛美になっていた。



  愛美はただの被害者遺族なのに
  俺が悪いのに俺が犯人なのに



  お前が真犯人になっていた。」



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