夜蝶 Ⅱ



会える日…か…。




雷鬼のみんななんて…
たった1日数回話しただけなのに・・



あたしを探してるなんて
ありえないんじゃないのかって…



ずっとずっと怖かった。



けど…




昴「…。」



愛「大丈夫だって…。
  そんな顔しないでよ…」



信じるのがどんなに怖くても…



昴「あいつ等が拒否ったら…
  俺がそばに居てやるから…


  もう1人を好む夜蝶だとか
  闇がお前の居場所なんて…

 
  言うんじゃねぇぞ…?」



1人…たった1人でも
そばに居てくれる人がいるから…





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