夜蝶 Ⅱ



愛「……ぁ…が…ぅ……。
  す……る…あ…が…ぅ……。」




昴「無理すんな…。
  分かったから。」




そう言うと愛美は再び瞼を閉じた。




男「意識を取り戻したので
  もう峠は過ぎたみたいです。

  今は疲れて眠ったのでしょう。」



次、目が覚めたら検査をする。
そう言って出て行った先生。



昴「ありがとうございました!!」




頭を深く下げて先生が出て行っても頭を下げ続けた。




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