夜蝶 Ⅱ



昴「なんで?俺に惚れた?
  ま…んなわけねぇか。」



女「…です…。」



昴「え?」



女「好きです!!奥様じゃないって聞いて
  妹みたいって聞いて安心したんです」



・・・。



え?



女「すいません…看護士なのに…こんな…
  でも…勢いです。もう…。」



それがどこか可愛くて
愛美と似た感情を覚えた。



俺も幸せになっていいのか?
そんな自問自答を繰り返した。



けど…



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