夜蝶 Ⅱ


龍「少しずつ…か…。」



愛「そうだよ。少しずつ。


  女嫌いでも良いじゃん。
  人が怖くたって良いじゃん。


  本当に大切な人を見つけれたら
  たった1人でも仲間を見つけれたら


  もう…仲間たくさんいるでしょ?
  大切で守りたい人もいるでしょ?
  ならもう龍雅は大丈夫だよ。」



その言葉を聞いて何か
心のもやもやが消えた気がした。


< 339 / 364 >

この作品をシェア

pagetop