私が俺で、俺が私!?
「うーん、まぁ確かに入れ替わったお陰で勇真に好きになってもらえたし…入れ替わるのも悪くないかも」


「えー、俺はもう御免だからな」


「そんなに嫌だったの??」

「だって女子ってめんどくさいから」

「まぁ、めんどくさいとことかもいろいろあるけどね…」

「服とか女子の問題に巻き込まれたりとかいろいろ大変だったんだからな」

「はいはい、もう分かったよー」

「おい、ちゃんと聞けよな」

「もういいじゃんかぁ」




そして二人で夕方まで笑いながら話し合って勇真に家まで送ってもらった。




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