私が俺で、俺が私!?
そして俺は、放課後に体育館裏に来た。

もう真面目系男子は、来ていた。



俺を見つけると近づいて来て

「星野さん、俺あなたのことが好きになりました。もし良かったら付き合ってください」


えっ!?

いきなりそんなことを言われても俺は、どう答えたらいいのか分からない。

「…………………」

「………………」

お互い困って沈黙が続いていた。


「あ、あの名前を……」

とりあえず名前を聞いてみることに



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