私が俺で、俺が私!?
それから、誰も怪我をしていなかったので数分ぐらいで電車がまた動き出した。




俺は、里沙に言いかけていたことを思い出し


「里沙、さっき言いたかったことなんだけどあとでいつもの公園で話してもいい??」

「うん、いいよ」


せっかく元に戻れたから二人だけで話せたらいいと思った。

里沙は、元に戻れたからなのかすごくウキウキしている。


そして、公園に着くまで里沙と俺が入れ替わっていたときのことを二人で話していた。



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