【完】雨音*涙音~すれ違う恋心~
*蓮side
俺の肩にもたれて眠る優愛を静かに見つめた。
後2時間程度で着くけど起きる気配ねぇな。
俺はそんなことを思いながら、
ケータイをいじった。
ケータイゲームをしていると、
メールを受信した。
またかよ。
なんて思いながら、俺はメールを無視した。
「……ん………れ、ん………」
ドクッ!!
眠っているはずの優愛が俺の名前を呼ぶ。
チラッと優愛を見るけど起きているとは思えない。
「寝言か………?」
つか、“蓮”はやべーだろ。
俺は右手に持っていたケータイをカバンにしまい、
顔を隠した。
鎖骨辺りがチクチク痛い。
心臓で早くなってきやがった………
俺の肩にもたれて眠る優愛を静かに見つめた。
後2時間程度で着くけど起きる気配ねぇな。
俺はそんなことを思いながら、
ケータイをいじった。
ケータイゲームをしていると、
メールを受信した。
またかよ。
なんて思いながら、俺はメールを無視した。
「……ん………れ、ん………」
ドクッ!!
眠っているはずの優愛が俺の名前を呼ぶ。
チラッと優愛を見るけど起きているとは思えない。
「寝言か………?」
つか、“蓮”はやべーだろ。
俺は右手に持っていたケータイをカバンにしまい、
顔を隠した。
鎖骨辺りがチクチク痛い。
心臓で早くなってきやがった………