【完】雨音*涙音~すれ違う恋心~
「話したくなった……」
珍しく蓮が私に甘えてる……
「さ、寂しかったの………??」
私はそんな蓮にノッてみた。
すると蓮は、
「ったりめーだろ。言わせんな。」
そう言って私のほっぺにキスをした。
「ちょっと、な、何してんの………!!!」
私は恥ずかしさでどうにかなってしまいそうだった。
顔の温度もさ上がるし、
熱いし………
「ふっ。お前顔真っ赤。」
「もぅ!!当たり前でしょ…!!
そ、それだけ蓮の事が好きなんだから。」
私はなんと恥ずかしいことを………
そう思ってしまって、俯いた。
「優愛、そんなセリフさらっと言うなよ。」
そう言われたので蓮を見ると
顔を赤く染め片方の手で隠している蓮の姿が目に映った。