【完】雨音*涙音~すれ違う恋心~
そして時間が経ち学校が終わった。
「じゃあね!」
「バイバイ。」
私の家の前で別れた私と桃菜。
桃菜の姿が見えなくなるまで外に居て中に入った。
そして私は疲れていたのか、
部屋に入ると同時にベッドに倒れ込み、
夢の中に入った……
翌朝……
「行ってくるね。」
「行ってらっしゃい!優愛。」
お父さんの声を背に私は家を出、桃菜と一緒に登校した。
「ん?なんかザワザワしてない?」
「ホントだ……」
「うわあれ何?めっちゃイケメン!!!」
そう言って目をキラキラさせる桃菜の視線の先に目をやると、
え……
ウソでしょ……