私達の恋~切ない三角関係~
ゔっ…
そんな目で見られたら、
嘘つけないよ…
私は、真陽ちゃんならいいかな⁇と思い、話すことにした。
「うん、悠くんと一緒にいた…」
私は真陽ちゃんだけに聞こえるように、
小さい声ではなした。
…って、まぁ、教室にいるのは私達ぐらいだけど、聞かれたら困る。
悠くんは、ファンクラブとかあるぐらいもててるから…
チクッ…
ん⁇
なんだか今、胸の奥がザワザワしたようなー…
「んで、んで⁇」
私は真陽ちゃんの言葉で
我にかえり、
空き室で抱きしめられたことなど話した。
真陽ちゃん、どんな反応するだろう…
私は、少しドキドキしながら
真陽ちゃんの言葉を待った。