私達の恋~切ない三角関係~


「松田さん、起きてください」

目を開けると、
カーテンの隙間から差し込む
光が見えた。

「今日から学校行っていいですよ」
「ありがとうございます!」

学校に行っていい、と
言われるぐらい、
俺の病は進んでいるんだな…
なんて少し落ち込んだが、
今はそれより、

「ひかる、元気かな」

ひかるに会いたい気持ちでいっぱいだった。

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