ヤンキー君とちょぴり天然ちゃん**




「俺さ、お前のこと好き」


え?
なんて?
言ったの?
お前って誰?


「え?」


「もう一回しか言わないからちゃんと聞いとけよ」


優雅くんはそう言って私の耳に口を近づけた。



へ?


なんで、こんなことに?

なんてパニック中の私。

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