ミスティック
キザな男「ほぅ…なんでしょうか?」


峰坂「一つ目。お前はなぜ飛んだりできる能力があるのか。二つ目。なぜリカじゃなくて俺を狙うのか。三つ目。……えっと……取りあえず好きな食べ物で。後お前の名前何?」

キザな男は不気味な微笑をする。


キザな男「ふっふっふ…。まあどうせあなたはここで死ぬ運命なのですから。冥土の見上げに教えてあげましょう。まず一つ目。この能力はミスティックと言いましてね、人間が生まれながらに持つ超能力なのですよ。」


峰坂「超能力…?」


キザな男「宇宙では文明が進んでましてねぇ。それを科学的に作ったり取り外し出来るのです。そして私もその一人。」


蓮村「つまり、そのミスティックとか言う奴で飛んでるんだな。」

蓮村が会話に割り込む。


キザな男「そう言う事です。そして二つ目。我々リータ協会は戦争派としてあなたを狙っていました。それに気付いたレジェンドはあなたを先守するために、リカさんを派遣した訳です。まあ、邪魔でしたので大量の人型機械で足止めしましたけど。」


峰坂「…で、一般人の俺の命をわざわざ狙う理由はなんなんだよ。」


キザな男「まあまあ、そう焦らないでください。お教えしますよ。…それは…あなたの中にある、自然体のミスティックを取るためですよ…殺してね。」
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