ミスティック
峰坂「うわーーーーー!」
蓮村「ギャーーーーー!」


今逃げてます!

壁とか天井とか壊しながら進んでくる野獣から!


蓮村「おいゴラ峰坂!今度こそ何とかしろ!」

峰坂「無茶言うな!余計にあんなの無理だ!」

蓮村「そんな事言うな!お前はあんなに特訓して来たじゃないか!」

峰坂「何の特訓だよ!そんなのやってねぇ!」

蓮村「さあ!あの野獣に向かって走るんだ!そうすればお前の何かが見えてくる!」

峰坂「それは何の青春ドラマだー!つかあんなのに向かって走って見えてくるのは天国だけだろうがー!」

野獣の口からレーザー発射!
俺等に向かってくる!

峰坂「のわーーーーーー!」
蓮村「ヒィーーーーーー!」


紙一重で避ける!




峰坂「…蓮村、今俺ら争ってる場合じゃねえと思うんだ、だってさ、罪押しつけあってどちらかが死んでさ、悲しむのって結局俺達じゃん。俺が運動場に逃げるための策を考えた。だからさ、二人で助け合おう。」





蓮村「お前…。ごめん…。俺一人でお前に押しつけて…。」





峰坂「…いいさ、誰だってそんな時がある!」





蓮村「…っで?策って?」
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