ミスティック
峰坂「いいかよく聞け…。簡単な策だ。まずはお前が止まるそしてあいつを倒す。そして俺は下に降りる。なあ!良い作戦だろ!?」

蓮村「なるほど…。」














蓮村「…って結局それ俺がおとりじゃん!!?」

峰坂「だって「俺が」逃げる策だも~ん!!当たり前だろ!」

蓮村「テメー調子こいでるんじゃねえぞ!」

峰坂「テメーこそ調子こいでんじゃねえぞ!」

蓮村「は?俺がいつ何時何分何秒地球が何回周った日に俺が調子こいだ?言って見ろ!ってあ゛ーーーー!」


レーザが飛びかう!

また避ける俺達!





峰坂「…なあ蓮村」


蓮村「なんだよ!いきなり…。」



峰坂「…ここで決着つけようか?あの戦いを…。」



蓮村「…なんだと?あの二人の封印した戦いをか?」



峰坂「そうだ、あの歴戦のオセロのな。」



蓮村「ふっ…、懐かしいな。あの試合は壮絶だった。俺達の巧みなちゃぶ台返えしのすえ、無情にもチャイムがなったあの試合。」


峰坂「そうだ、そしていま死ぬか生きるかを決める為にやろうじゃないか!」






蓮村「…で、峰坂。今の状況でどうオセロやるの?」






……






レーザー発射!


ボカーン!


紙一重で横に飛ぶ!



峰坂「あ、危ねえ~。


こりゃボケてる場合じゃねえ。


本格的に考えねば。
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