雨の日のふたり
そんな彼の肩を叩きながら私を見る同級生
「なぁ、?」
「ん~なぁ~に?」
「俺、お前のことも好き。笑。お前のことも愛しいって思うからどぉ?」
「どぉって何が?」
「どぉって、どぉだよ。笑」
彼が慌てて顔を上げる。
「あああ~~もぉよせよ。コイツ相手いるし、よせよせ」
「はぁ?相手ってオマェ・・・」
「ん。同棲してるぅ」
「あぁ、、そぉなんだ」
彼を見る同級生に慌てたように
「酔ってんのかよ。今どきな同棲って古っ」 なんていいだす彼。
「なによ。自分だってしてるじゃん」
「オレは同居」
「一緒じゃん」
「そっか」って言いながら奥に消えていった同級生。
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