雨の日のふたり
「あった、、あった笑」


不思議そうに私を見る彼に微笑んでチケットを見せたら大好きな笑顔が返ってきた




「これ・・・こんなので申し訳ないけど今はこれしかないから・・・」

彼女の手の中に乗せた。


「これって・・・」

「うん。遊園地の招待券。今日の景品なの笑。ちゃんとしたお祝いはまた改めてってことで、今はこれでごめんね」

「そんな。。うれしいです。ありがとうございます」
「ふふ。期限ないみたいだからデート楽しんでね」

笑いながら「ありがとな」っていきなりハグしてきた同級生。





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