雨の日のふたり
同じ時間を過ごす中、成長と共に移り変わってゆくふたりの関係


気付いたらそばにいて
いつまでも共に歩んでいくものと疑わなかったのはいつの頃までだったか・・・


すれ違っていたわけじゃないし
寄り添っていたわけでもない。


うまく説明できないけどすべてに理由なんていらなかった。




ふたりの間に起こる事は自然の流れで何ひとつとして立ち止まったことはない。


でも別々の時間が動き始めて気付いたのかもしれない。

そうじゃないんだって・・・



そうと気付いた時にはお互いが戻れなくなって居たんだけど・・・





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