雨の日のふたり
「どうしたの?」


「オマエ待ってた」



「ってなんで?なにか用?私これからみんなと食事に行くんだけど?」

「笑。そっか。じゃぁ帰るよ」


「ちょ、っと何それ?話しあったんじゃないの?」

「それはオマエの方だろ?」




「ぁ。」



「気にはなってたんだけど忙しくてなかなか時間とれなかったんだ」

「あ・・・・ん。。もぉいいよ」

「へ~。なら行けよ。待ってるぞ」

って外を見た快。




それにつられて私も外を見たら目があった。



取引先の優しい笑顔の営業マン。





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