不変の想いを君に…
十六夜の腕の中でぐっすり眠っているまろちゃん天堂
開いた障子から影が…
(は~、夢心地の時間もここまでだよ……いたずらで変化させたのに意味ないじゃん。感謝してほしいよ…)
まろちゃん天堂の頭に前足を置くと身体が光り、どんどん大きくなって逆に十六夜を抱えこんだ天堂
(今度は覚悟しててよね)
ふんっと笑って軽やかに出て行った白
しばらくして目を覚ました天堂
(あら!戻ったのか!?せめて朝まではって祈ったのによ~……あーくそ!絶対ぇ、見つけてこらしめてやる!)