銀髪姫と不良幹部
さてと、残るはこいつだけだ。


「あんたに聞きてぇ事があんだ」


男は眉を顰めた。


「青髪にピアス4つ、手に刺青してる奴知らねえか?」


「青髪に…ピアス4つ…手に刺青してる奴だと…?」


この反応…何か知ってるな。


「お前の知ってる事、全部言え」


え、偉そうってか?


だってさ、下からもの言っても聞かねぇ奴いるし。


力の差ってやつをさっき見せたから、反抗はしないだろう。


した瞬間に、私にヤられる事は分かってるはずだしな。

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