銀髪姫と不良幹部
(史音side)


「ん…?」


体が痛くなり、目を覚ました。


そこでふと気づいた。


俺の部屋じゃ…ない?


この天井…幹部室か。酒を飲んでそのまま寝たのか…。


周りを見渡すと、雄吾や禅も床で雑魚寝をしていた。


そこで違和感を感じた。


依亜が…いない?家に帰ったのか?


依亜の家は厳しく、泊まりはダメと聞いていた。


俺達も寮に住んでいるから泊まりは無理だが…。


何故か今日は違うと思った。


とりあえず雄吾達を起こすか。


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