銀髪姫と不良幹部
「何すんだ、てめぇ!!」


「それはこっちのセリフだ」


史音に手を出しやがって…。


私は仲間を傷つける奴が一番嫌いなんだ。


男を壁に追いやり、頭の横に手をつけ、逃げれないようにした。


「史音はどこにいる」


「っ…お前には関係ねぇ…」


へぇーそうか。


なら仕方ない。


少しずつ殺気を出していく。


男はだんだんと青ざめていくが、私は気にしない。

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