銀髪姫と不良幹部
このまま警察に連絡すんのもありか?


でもそうなったら、大変な事になるな。


あいつらは史音の名前を知っているわけだし。


「何者だ!!」


「何者…んー、そいつの友達?」


史音を指差しながら言った。


疑問形になるのは仕方ない。


友達かどうかも危ういからな。


「ふざけんじゃねぇよ!」


「ふざけてねぇし」


失礼だな。


でも私は一度決めた事はやり通す。


何が何でも。


だから…。


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