銀髪姫と不良幹部
でも、これで史音達も毒龍を潰しやすくなったはずだ。


“史音”


その名前に顔が赤くなる。


っ〜そういえば私、史音にキス…しちゃったんだよな…。


あの時の私は、何を思ってキスしたんだ!!


もう恥ずかしくて会えない。


いや、もう会わないだろうが。


「おーい、榎本」


突然、先生から呼ばれた。


みんなに注目されるから、あまり大声で呼ばないでほしい。


現に、チラチラとこっちを見てるから!


< 216 / 429 >

この作品をシェア

pagetop