銀髪姫と不良幹部
「私は仕事あるから行けないのよ!代わりに行ってほしいの」


「あのな、それくらい自分で行けよ」


わざわざ呼び出して、何かと思えば…。


「何?私に逆らう気?」


どんどん殺気を出していく莉央。


げっ、レディースの総長の復活かよ…っ。


こうなったら、私でも止められねぇんだけど。


月影と恐れられた私でも無理だ。


普通の奴なら気を失っているだろう。


だから莉央は、他の生徒会役員をここから出したんだ。


こうなると分かって。


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