銀髪姫と不良幹部
「一時間たったら迎えに来てくれ」


「はい。今日も寮の方で?」


「ああ」


私は学校の寮に住んでいる。


学校から約30分かかるところにこの街がある。


いつもはバイクで来ていたんだが…さすがに目立つしな。


しかも私の持ってるバイクっていえば、月影の時に乗ってたバイクだし。


見つかったらすぐバレるな。


それに私の住む寮には実は史音達も住んでいる。


学校での私は地味だから見つかる事はないが念のためだ。


「じゃ、頼むな」


そういい、闇の街へと足を進めた。


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