銀髪姫と不良幹部
男は痛いのか、その場にしゃがみ込んだ。


ふっ、これでもう動けねぇな。


後は3人。


勝ったも同然、楽勝だな。


「このヤロー!!」


「あーはいはい」


そんなに大振りしても…。


「当たらねぇと意味ねえ…よっ!」


2人目の男には、顔面パンチをくれてやった。


「ふへぇ〜」


男は変な声を出しながら倒れた。


ふへぇ〜ってなんだよ…。


ま、これで後2人だな。


「副総長」


「ああ、行くぞ!」


今度は副総長の奴と、副総長を止めた男が向かってきた。


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