銀髪姫と不良幹部
「総長っ!あいつらがいきなりやってきて!」


「あいつら?」


面子君の指す方を見る。


そこには、黒い服を着た男達がいた。


…うわー、何か厳つい格好してんじゃん。


黒い服を着て、毒龍を連れて行こうとする奴ら。


思いっきり私の知り合いだし。


ってか、私が呼んだんだった。


いやー、すっかり忘れてたよ。


「あいつらは大丈夫だ」


「え?」


面子君に微笑み、史音と雄吾の元へ行く。


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